チェンナイに家が欲しい！
インド人の夫と結婚した私は、チェンナイに毎年里帰りするだろうと予想が出来ました。年末にダンスシーズンになるチェンナイに里帰り出来るなんてラッキー！などと軽く考えていたのです。夫と初めて出会った時は夫の両親はチェンナイ市街に住んでいたのですが、リタイアして、郊外に住む事になったのです。そこが、里帰りのついでに毎年ダンスも見たいなどと調子の良いことを考えていた私にとっては、実はとても不便な場所でした。渋滞がひどいチェンナイでは、義両親の家からダンスの会場に行くのに、片道二時間もかかるのです。しかも義両親の周りは、私がチェンナイで昔住んでいた場所とは違い、気軽に散歩したり、買い物したり出来る場所ではなく、まるで監禁されたような気分になり、心身共に疲れてしまいました。
インド義実家ではお世話になるが…
私は、昔住んでいたエリアにマンションが欲しいと夫に言いました。義両親のお家にいれば、とても良くしてくれ、義母が全て料理から何から家事をやってくれるのはとてもありがたく、宿泊費もかからないのは大変ありがたいのですが、ダンス関係の場所に行くのに時間がかかり過ぎて、交通に労力がかかり、疲れ切ってしまいます。夫は最初は何も言いませんでしたが、チェンナイ市街で育った夫も同じだったようです。知り合いも育った場所も全てチェンナイにある夫は、私と同じくチェンナイに滞在出来る場所があれば、と考えていたようでした。
チェンナイのマンションは一体いくら？
しかし、人口の多いインド、国土は広いとは言え、外国人の住みたいエリアとなれば、場所は限られて来ます。新聞広告で土地やマンションが欲しいエリアで一体いくらするのか見てみたら、なんと東京郊外と同じくらいするではないですか。このコロナで来れなかった三年間で土地の価格が高騰したのか、はたまた最近のインフレでか…これでは、関東郊外に一軒家を買った方が数倍安い！とがっくりしたのでした。だって、単に家や土地の広さだけじゃなくて、建物の質や、インドのインフラ環境を考えたら、日本のお家の方が絶対良いでしょう！？
インドでの不動産投資
日本では人口減少で、空き家が増えていると言う話を良く聞きますし、田舎ではなんと移住すると補助金が出る！なんて話もあり、新築マンションを買っても中古になったら半値、土地の値段もどんどん安くなっていると聞きます。しかし、インドでは土地の値段はどんどん右肩上がりで、ローンの金利が8%なのに、ローンで買う人が増えているそうです。20年後なら倍払うことになるじゃん！と思うのですが，その時は土地の値段は3倍になってるとか。本当なのかしら…
と言うことで、インドでの家探しが始まったのでした…どうなることやら。続報をお楽しみに…
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