インド映画の世界に引き込まれる
ラージャ・ラーダ・レディ夫妻の公演を見て、インド舞踊に魅惑されてしまった私でしたが、ちょうと同じ時期に、インド映画を見る機会がありました。それが、ミラ・ナイール監督の「カーマ・スートラ」と言う映画です。これを見て、私の頭の中のインド舞踊への世界への妄想が一気に広がりました。のちにこのイメージに固執し過ぎて苦労することになるのですが…。
インドのプリンセスになりたい！
この映画を見て、圧倒された、いにしえのインドのなんとリッチなこと。歴史あるインドの宮殿、キラキラ輝くジュエリー、煌びやかな衣装、そして美しい女優さんたち。この世界観に一気に魅了されてしまった私は、この映画に出てくるダンスのシーンに心を奪われてしまいました。実はこの映画で踊られているダンスは東インド古典オリッシー舞踊なのですが、その時はインドには沢山の種類の舞踊があるとは知りませんでした。
インド舞踊の先生との出会い
インド舞踊に見せられた私は、とにかく早く習いたい！とインド舞踊教室を探し始めました。カルチャーセンターのインド舞踊教師に参加したり、インド舞踊と名がつくイベントは全て見に行ったような記憶があります。そこで出会ったのが、築地本願寺でのマチコ・ラクシュミー先生のインド舞踊公演でした。その公演を見て、マチコ先生の魅力に見せられた私は、マチコ先生の本を読んで、当時、新宿で開催しているカルチャーセンターのインド舞踊教室に通うことに通うことにしたのでした。
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