飽きっぽい私がインド舞踊を続けた理由

インド舞踊

South Indian temple architecture in Gujarat” by Nagarjun is licensed under CC BY 2.0.

インド舞踊とは言っても沢山の種類がある

インド舞踊とひとくくりにしていますが、私の通った教室は、南インド古典舞踊、バラタナティヤムと言う踊りだと言うのをマチコ先生の本から知りました。インド古典舞踊には他にもミラ・ナイールのカーマスートラの映画に出てくる東インド舞踊のオリッシー、フラメンコの始まりと言われる北インド古典舞踊のカタックや他にも沢山ありますが、その当時はバラタナティヤムの演者さんが一番多かったように思います。先生に出会ったのも、何かのご縁だったんでしょうね。

神秘的な魅力がある踊り

習い始めて、立って踊るダンスだけじゃなく、手の形にも色々な名前があり、ハスタムドラと呼ばれる手の形を使って踊るんだと知りました。初めて習ったシュローカと呼ばれる詩にはシヴァ神を飾る月と星のくだりがあり、インド舞踊にとても神秘的な魅力を感じたことを覚えています。それを一つ一つ丁寧に教えてくださり、インド舞踊のエピソードを楽しそうに話してくださる先生との時間もとても楽しかったです。

曲と踊れて楽しい〜!

マチコ先生の教えるインド舞踊教室で楽しかったのは、すぐに曲と合わせて踊れることでした。他の古典舞踊の教室は曲のない基礎からやらなくてはいけず、完成形が想像しずらかったのですが、マチコ先生のところでは基礎となるステップを曲と一緒に踊れて、楽しかったのも続いた秘訣かなと思います。やはり楽しくないと続かないですものね。そう考えると、ボリウッドダンスが人気なのも良くわかります。今、自分が教えるようになってから、始めた時からインドの曲に親しんでおくのも大切だと思うようになりました。

憧れの上級者を見て

他にも良かったのが、丁度その頃は初心者と上級者のクラスが前後に続いており、自分が参加している初心者クラスの後は、上級者のクラスを見れるようになっていました。そのおかげで自分の目標となるダンスの先輩たちを見ながら、次はこの曲を習えるのかなと想像しながら習うのはとても良かったと思います。それも飽きっぽい私がダンスを続けられた一つの理由かなと思います。

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南インド舞踊家の台湾生活、国際結婚、双子育児

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