陶器の街、鶯歌に行きました!

台湾生活

台湾で陶器を買うなら鶯歌!

久しぶりに陶器の街、鶯の歌と書いて、インガーと読む、鶯歌に行ってきました。通っている台湾茶の先生にお誘いを受けて行ってきたんですが、お茶の素敵な道具も色々と買うことが出来ましたので、皆さんに買った物や、行ったお店なども紹介したいと思います。聞いたところ、日本では各地に焼き物の有名な街があり、色々な種類の焼き物がありますが、台湾全土でも陶器と言えば鶯歌なんだそうです。台湾の古い建物は外壁にタイルが貼られていますが、あのタイルもかつて鶯歌で作られていたんでしょうかね。

鶯歌への行き方

台北車站(台北メインステーション)から30分ほど台鐵(タイティエ)と言うローカル電車に乗って行きます。昔はチケットの買い方も良くわからず、乗るハードルが高かったんですが、今は悠遊卡(ヨーヨーカード)、台北のPASMOみたいなもの、で改札を通れて簡単に乗ることができます。片道30元ほどで行くので、日本円で120円くらい(2022年現在)で行けます。台湾は日本と比べて交通費が安いから良いですよね〜!台北から乗る電車は區間車(普通列車)です。自強車(特急)は止まらないのでお気をつけください。のんびりとした景色を見ながら行くと鶯歌の駅に着きます。駅から老街までは少し歩くので、暑い時には日傘を持つなど、暑さ対策を忘れずに!

お茶の道具も沢山あります

売っている物全て素敵でした。欲しい物が沢山!

駅から少し歩くと、老街に着いて、お皿や壺など沢山売られているお店を通り抜けて、ずっと真っ直ぐ行った左手に陶禮陶坊と言うお店があります。ここはオシャレで洗練された台湾茶道具が手に入るお店で、茶壺、茶海、茶杯から、テーブルライナーなどの敷物まで、台湾茶道具のほとんど全てが手に入ります。値段は台北市内の有名茶屋ブランドよりは少し安く、お手頃で良いものが買えると言う印象。私は台湾茶道具はほとんど一式揃っているので、まだ買ってない敷物などを買いました。

今回買った物を紹介します!

台湾茶藝用の敷物とティーペット

沢山の色があって、いつも迷ってしまい、テーブルライナーの色が決められなくて買ってなかったんですが、その日がとても暑かったので、涼しい色が欲しくなり、水色のテーブルライナーを買うことにしました。それに合わせて少し透け感があって涼しげな小さい敷物と、茶匙を拭く芥子色の茶巾を買いました。テーブルライナーは防水仕様になっていて、基本洗わなくて良いそうで、お茶をこぼしたらさっと拭けばオッケーなんだそうです。真ん中のはティーペットです。

ティーペット、茶玩とは?

真ん中のボールがクルクル回るはず

ティーペット(茶玩)とは、お茶を入れる時のお供で、余ったお水やお茶をかけて楽しむ、茶人のオモチャです。現代の台湾茶藝ではそんなに見られないので、中国本土の茶文化なのかなと思います。色々な種類があって、お湯をかけると色が変わったり、穴から水が噴き出したり、クルクルと回ったり。私が買った物は、2匹の獅子がボールを抱えているような形で、台湾版招き猫のような、ボールがクルクルと回ることで、お金が入ってくる風水的な?意味合いを持つものだとか。台湾でも、このお水でボールが回るオブジェを良く見かけることがあります。お家でお水をかけたら、いまいち回り方がスムーズじゃなかったので、皆さんがもし買うことがあれば、是非試してから買うことをおすすめします。茶道具に全部共通することなのですが、急須なども、水切れの良さ、茶杯だったら口に当たる感触などもお茶の味に関係してくるので、やはり試して買うのが一番だと思います。と言うわけで、鶯歌を満喫した一日でした。台湾に来る機会があれば皆さんも是非訪れてみてくださいね。

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