台湾の住宅事情

台湾生活

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台湾での家探し

私が台湾に来たのは確か2013年だったと思います。初めて訪れる台湾で家を探す時に、何を基準にして良いかわからず、とまどいました。リストに書いたのは、

  • 南向き
  • 駅から近い
  • フローリング
  • バスタブがある
  • リビングにバルコニーがある
  • ゴミ置き場がある

この条件で探しました。果たしてこの暑い南国で南向きが良いのかどうかも正解がわかりませんでした。旦那に頼んで先に物件を色々と見てもらいましたが、ことごとくハズレばかりで、お風呂に窓がついていたり、なんか変なスペースがあったり、日本じゃあり得ない変な物件が沢山ありました。一番最後に見に行った場所が少し予算オーバーでしたが、良い物件で、そこに決めました。

フローリングとバスタブ付き物件がない!

物件探しで見つけるのが困難だったのが、まさかのフローリングとバスタブ付き物件。台湾のアパートは気候が暑いからか、タイルの床が多いです。でも、冬はタイルは寒い!台湾の冬は日本ほど気温は低くならないけれど、雨が沢山降るので、ジメジメして体感温度が低いです。また、シャワーで済ませる人が多いからか、バスタブのないアパートが多いですが、日本人として、バスタブは必須でした。私の出した条件が台湾では正解なのかわかりませんでしたが、なんとか条件と合うお家に住めました。心配していた南向きも、住んでみたら大丈夫でした。台湾人のお友達に家の方角を気にするか聞いてみたところ、家の中の配置は風水で気にすることはあっても、方角自体は気にしないとのことだったので、台湾では気にしない人が多いみたい。ただ、最上階でしたので、そのせいで、夏はとても暑かったです。

台湾ゴミ事情

台湾のゴミ出しはとても変わっていて、ゴミ収集車の来る時間を道路で待ち構えていて、エリーゼのために♪が鳴るゴミ収集車が来たら、ゴミを出すと言う仕組みです。ただ、大きいアパートではゴミ収集場所があり、ある程度の分別は必要なものの、ほとんど時間を気にせずゴミを捨てることができます。なので、もし一軒家に住もうとしている人がいたら、ゴミ収集のことも確認することをおすすめします。

台湾での家探しは591で

最初の家探しは不動産エージェントに頼んだのですが、今住んでいる家は591房屋交易網 で探しました。住みたいエリアや家賃なのどの条件を入れるだけで検索できます。ただ、なかなか返信してこない不動産屋さんもあるので、いざとなったら直接不動産屋さんに行くのがいいかもしれないです。私の住んでいるところは、日本人学校やインターナショナルスクールがある地域なので、建物が古いのにやたらと家賃が高い物件が多いです…建物の中はリノベーションしてあり、キレイなところも探せばありますが、もし別の地域に住めるのであれば、内湖など新しい開発地域では、もっと安くて新しい、キレイなお家も探せると思います。

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