台湾での双子を出産した時のこと

双子育児

台湾での妊娠・出産

2019年に台湾で出産した時のことを書こうと思います。結婚して二、三年してから、ずっと子供が欲しくて妊活をしていました。一度、稽留流産なども経験して、年齢もかなりいっていたので、もう子供は妊娠できないのかなと思いながらも、妊活をしていました。妊娠がわかってからも、また流産になるのではないかと、安定期まで不安な気持ちで過ごしていました。妊娠して何ヶ月かした時のこと。エコーに行ったらなんと、双子だと言われました。一卵性だけど、袋が二つあるDDツインだと言われました。

不安な妊婦生活

台湾に越してきてから、妊婦のお友達が安定期に入る前に出産前旅行に来てくれたりしたこともあり、てっきり妊婦さんって悪阻の時以外はハッピーなんだと思っていましたが、私が高齢出産でしかも多胎妊娠だったこともあり、以前に流産を経験したからか、不安な妊婦生活を過ごしていました。お医者さんにも糖尿病のリスクも告げられ、毎日歩くこと、でも激しい運動はしないように言われました。悪阻の時は急にココナッツオイルの香りやインド料理のスパイスの香りがダメになり、旦那のご飯は自分で作ってもらうようにしました…。私の受け持つインド舞踊の教室も妊娠6カ月頃にはお休みして、出産まではほとんど食べて寝るだけの生活でした。妊娠生活を支えてくれた旦那さんに感謝です。

台湾の出産事情

台湾では龍年に産まれる子供が多いそうです。台湾の人は出産の日程や時間も縁起の良い日取りを選ぶようで、指定できる帝王切開が多いそうです。私はなるべく自然分娩を希望していましたが、胎児の頭の位置でお医者さんの判断にて37週で予定帝王切開になりました。知り合いには、水中出産をした強者もいました。高齢出産はとにかく安全第一!予定日が決まったので、日本から両親と妹も来ることが出来たので、予定出産で良かったなと思っています。

台湾の産後センター

台湾には伝統的に月子(ユエヅ)と言う習慣があります。産後に色々な決まりがあるのですが、その影響か、産後の産婦と赤ちゃんのお世話を24時間してくれる月子中心と呼ばれる産後センターが沢山あります。私は出産した台安病院の付属の産後センターに二週間ほど入院することにしました。やはり海外で双子を出産することだけじゃなく、退院後の赤ちゃんのお世話が出来るか、とても不安だったので、高い出費でしたが、産後センターにお世話になり、とても良かったです。また産後センターの様子も改めて書きたいと思います。

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