インド舞踊教室に通い始める

インド舞踊

“Bharatanatyam” by VinothChandar is licensed under CC BY 2.0.

先生の印象は…

マチコ先生の公演を見てから、著書で新宿のカルチャーセンターで教えていることを知り、早速申し込むことにしましたが、教室に通い始めるまでに少し時間があったような記憶があります。その間に丁度インド舞踊の公演があって、見に行くと、公演後の帰りがけに、偶然マチコ先生とエレベーターの中で一緒になりました。もしかしてマチコ先生では?と確信がないまま、引っ込み思案の私は話しかける勇気も出ず、ひっそりと聞いていると、とても楽しそうに生徒さんたちと公演のことを和気藹々と話をしていました。その場に出会した私は、楽しそうな雰囲気を見て、教室に通うのがとても楽しみだった記憶があります。

私の名前を覚えていた!?

その後、やっと申し込んだ教室が始まる日になりました。クラスが始まると、マチコ先生が、「えりなちゃんは、公演に来てくれたのよね」と言いました。とてもびっくりした私は何だか恥ずかしくて嬉しい気持ちになりました。公演に来てくれた大勢の観客の名前を覚えていてくれるなんて、素晴らしい先生だなぁと思いました。そうやって、とても優しくていつもニコニコしている先生に毎週末癒されながらインド舞踊に通うことになったのでした。

熱心なクラスメイト

一緒に始めたインド舞踊のクラスメイトで、とても熱心な人がいました。自分の親くらい歳の離れた人でした。初日のクラスの後にお茶に誘われたので、一緒にお茶を飲みに行くと、ノートを出して、今日習ったことをちゃんとノートに書いて復習しよう、と言うのです。仕事の合間に単なる娯楽で通うことにした私とは違って、真剣にノートに書き留める姿を見て、私はびっくりしてしまいました。小さい頃から今まで色々な習い事をしてきましたが、ピアノから始まり、なんせ子供の頃から練習や復習なんか大嫌いで、全く復習などしない子供でした。が、しかし、その真剣度合いに押され、毎回クラスの後に復習会をすることになりました。

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南インド舞踊家の台湾生活、国際結婚、双子育児

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